看板・店舗設計事例データベース > 群馬の看板 > No.001

車のディーラーだったショップイメージを無くして新たに携帯ショップがオープンしたということをエリアのお客様に認知

KDDI株式会社 様

お客様のご要望

車のディーラーだった建物を居抜きでAUショップに改装するにあたり、いかに前のショップイメージを無くして携帯電話ショップがオープンしたということをエリアのお客様に認知できるかがポイントととなりました。

AUのようなメーカーはサイン計画に対して細かくマニュアルがあり、自由なデザイン・レイアウトは出来ません。施工する側としてはいかにマニュアルを順守しながらコストを抑えることができるかが大事になってきます。

今回は既存で存在していた看板の表面をAUのマニュアルに沿ったデザインに変更することでコストを抑えつつ、新たなショップがオープンすることを表現することが出来ました。

作り手のこだわり(デザイン面)

デザインに関してはAUのマニュアルにそってAUのイメージカラーであるオレンジと白のロゴの組み合わせが綺麗に表現できるように計画しました。

作り手のこだわり(技術面)

■屋上看板

既存のサイディングの表層を一度解体して新たにサイディングを貼り直し、オレンジと白のシートでAUのロゴを表現しました。高所での作業のため足場を掛けての作業となりましたので、安全対策には万全を期して施工させていただきました。店舗がある通り沿いには大きな看板が立ち並ぶ中、遠くからでもAUショップが有ることを認知できるサインとなったと思います。

■入り口建植看板

既存に存在していたボンデ鋼板をRに曲げて施工された看板に対してエンブレム部分のみエンブレムを外し、上から新たにトタンを貼って全体にオレンジのシートを貼り、白のロゴでAUのサインを表現しました。R面にベタでシートを貼るのは非常に技術が必要で普通なら足場を組んで2人~3人で作業をするところですが、弊社の職人は一人で高所作業車でこの看板の施工を行いました。足場を組むよりも高所作業車で施工したことでコストダウンを図ることが出来ました。

■駐車場案内看板

既存に存在していたボンデ鋼板をRに曲げて施工された看板に対して上からトタンを貼り白のシートを貼ってピクトサインを貼り駐車場の案内看板にリニューアルしました。なるべく使えるものは使い、効果的な下地処理をして看板をリニューアルすることがコストダウンと綺麗な仕上がりをつながっていると思います。

■テント生地間仕切り看板

既存に存在していたテント生地の看板をメーカー指定のテント生地を使い編みこんで、それぞれにAUのロゴマークを入れることでAUのショップのサインにリニューアルしました。看板は様々な素材を使って表現する媒体です。素材の特性を知り、効果的な使い方をすることで、お客様がイメージする看板をつくることができるのだと思います。この工程が楽しい時間であり腕の見せ所なのです。

お客様の声

今回の物件はオープン日が決まっている中でしたが、なかなか仕様や金額が決まらず短納期での作業となってしまいましたが、なんとかオープン日ギリギリで納める事ができました。そのことでお客様に非常に感謝されました。また今回の店舗は近所からの移転オープンだったので、売上げが前の店よりもアップしたかどうかが非常に重要になってくるところですが、順調に売上を伸ばしていると聞いております。

基本情報

地域 群馬県太田市
業種 家電販売・携帯電話販売
看板の種類 屋上看板、テント生地看板、建植看板

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